TOP 卒業生インタビュー 令和2年度卒業生

色々ありながらも最後まで卓球に打ち込んだ充実の3年間!

令和2年度卒業

畠山 洋綺さん

鴨川中学校出身。卓球部特待生、部長。一般クラスに在籍。学業面、人物面どちらも優れており、友人の多い生徒。4月から日本製鉄株式会社に就職。

MESSAGE

一番に伝えたいことは「学校で過ごせる日常」「日々の生活」「いつも通り」を大切にしてほしい。何となく過ごすのではなく、毎日を全力で楽しんでほしいと思います。

安房西高校を選んだきっかけ

安房西高校は安房地域で卓球が強い高校として有名でした。卓球が上手くなりたい、強くなりたいと思っていたので、安房西高校に入学しました。入学してみると練習は想像以上に辛く、体力や筋力の未熟さを痛感しました。しかし、先輩の存在が励みになりました。先輩方に追いつきたい、追い越したいという熱意が自分を突き動かしていたと思います。

総体が中止になったと聞いた時は…

休校期間中、自宅で待機していても総体のことがいつも気になっていました。中止が発表されたときは「え!うそでしょ…」といった感じで、頭が真っ白でした。どこかで希望も持っていたので、実際に「中止」の文字を目にしたときは本当にショックでした。 休校期間が明けてから、総体に代わる代替試合が企画されていることを知り、私は迷わず出場を即決しました。卓球への思いや、先輩方への憧れがあって安房西高校に入学し、ここまで頑張ってきたので、中途半端で終わりにしたくなかったからです。最後の大会を目標とすることで、自分が頑張ってきた卓球に対して区切りを付けたいという思いがありました。

就職試験へ向けて

総体の代替試合は8月に開催されましたが、同時に就職試験に向けた準備も始まっていました。日本製鉄株式会社へは部活の先輩が就職しており、お話を伺っていました。日本最大級の製鉄会社として評判も高く、また、私自身もインターンシップに参加していたので、身近に感じるとともに憧れを抱いていました。卓球部の顧問の先生が就職を担当しており、その先生の後押しもあって、いつからか「就きたい会社は日本製鉄しかない!」と思うようになっていましたね。 筆記試験に向けては、とにかく参考書を手にがむしゃらに勉強しました。面接もかなり重要視されると聞いていたので、先生方にお願いをして、何度も練習をしました。

将来は…

卒業後は、後輩から憧れを抱かれるような立派な社会人になりたいです。周囲から頼られるような、責任感のある男になりたいと考えています。 そうなるためには、仕事に対してひたむきに努力し続ける必要があると思っています。仕事と真面目に向き合う姿を周りに見てもらうことで、信頼してもらい、評価していただけるような…そんな社会人になりたいです。

充実の学習環境、先生方のサポートで塾や予備校に通わず大学合格!

令和2年度卒業

瀧澤 雪乃さん

進学クラスに所属、バレーボール部。関西外国語大学、外国語学部英米語学科に合格。

MESSAGE

高校生活は長いようであっという間。部活も、定期テストも、行事も全部全力で頑張ってくださいね!

入学のきっかけ

両親や、周囲の人から「大学進学なら西高だ!」と聞いていたのが最初のきっかけです。学校見学会に参加し、進学クラスが少人数制であることや、先生方の面倒見が良いことを知り、安房西高校を受験しました。

安房西高校では先生方との距離が近く、親しみやすい環境が作られていると思います。授業や勉強のことについて、いつでも聞きたいことを聞ける関係性が、私にとってありがたかったです。放課後には何回も補習を開いてもらったのですが、どの先生方も快く引き受けてくださいました。

受験に向けて

私は外国語系の四年制大学を一般入試で受験しましたが、塾や予備校には通わず、安房西高校の先生方に教わって勉強をしていました。先にも言った通り、たくさんの補習を開いてもらい、多くの先生方に勉強を聞きに行ける環境があったので、予備校に行こうと思ったことはありませんでした。

高校生活での思い出は…

進学クラスで過ごす毎日が本当に楽しくて、この学校でクラスメイトや担任の先生に出会えたことに感謝しています。学校行事も楽しかったのですが、何気ない日々がいつもいつも充実していました。こんなに仲良くなれたのは、勉強合宿があったからだと思います。一緒に過ごす時間が長く、同じ目標に向かって一緒に戦っているような一体感がありました。

大学生活に向けて…

新型コロナウィルスの影響でどうなるかわかりませんが…ヨーロッパ方面へ留学したいと考えているので、まずは学内のTOEFLの基準を満たせるよう勉強したいと考えています。

補習や質問対応だけでなく、小論や面接対策も手厚く、第一志望に見事合格!

令和2年度卒業

石井 玲華さん

進学クラスに在籍。華道部に所属。千葉県立保健医療大学、健康科学部看護学科に合格。

MESSAGE

何でも相談できる環境がここにはあります。どんなことでも解決してくれる先生たちがいるので、小さなことでも抱え込まずに相談してみて!

安房西高校を選んだきっかけ

千葉市から引っ越して来たので、安房地域の高校がどんな様子なのか最初は何もわかりませんでした。なので、複数校と比較してみようと思い、夏休みに公立高校を2校と、安房西高校の学校説明会などに参加しました。公立高校では模擬授業に参加し、授業の内容や、勉強の中身については理解できました。でも、学校生活の中身が見えてこなくて…。安房や館山のことをよく知らない私にとっては、学校生活の中身などが具体的にイメージできないのはとても不安でした。

安房西高校の学校説明会では、在校生の方々が学校紹介VTRに登場したり、実際に中学生の前で説明をしてくれたので、学校生活の様子を具体的に知ることができました。また、在校生と先生方の関係性が近く、好印象を持ちました。

入学後の感想

入学してみると、改めて先生方と生徒の関係性が素晴らしいなぁと感じました。安房西高校の生徒は挨拶・服装面で他よりも優れているとも感じました。とても落ち着いた雰囲気で学校生活が送れるので、この学校に入学して良かったなぁと思えました。

勉強する環境として

瀧澤さんも言っていましたが、進学クラスは少人数なので先生方に質問をしやすい環境です。補習などの相談も先生方は気軽に応じてくださるので、頼もしかったです。 私も塾や予備校には通わずに勉強し、進路を決めました。そもそも勉強は「自分のやる気」にかかっているので、塾に行こうが、どんな教材を使おうが、自分次第だと思います。安房西高校では気軽に先生方に相談できる環境や、補習が充実していたので、塾や予備校に通おうとは思っていませんでした。参考書や問題集についても先生方に相談したり、貸してもらったこともあります。

推薦入試に向けて

私の第一志望校では、小論文と面接試験が課せられました。小論文は毎日2~3本を書き、国語科の先生に毎回添削してもらいました。面接試験に向けた練習は放課後に、たくさんの先生方に見てもらいました。私一人の受験に対して、担任の先生を中心に対策していただき、何人もの先生方がサポートしてくださいました。そのお陰で、試験直前にはもう充分!と胸をはれるほどの準備ができました。