TOP 卒業生インタビュー 令和6年度卒業生

充実の3年間、英検準一級を取得し総合型選抜で第一志望大学に合格!

令和6年度卒業

山根 芽実さん

館山第一中学校出身、学力特待生として本校に入学。実用英語検定準1級を取得し、第一志望にも合格しました。

MESSAGE

安房西高校の先生方には感謝してもしきれません!本当にありがとうございました!!

どんな高校生活でしたか?

3年間、ずーっと楽しかったです。嫌なこともあったかもしれませんが、今は思い出せないぐらい、楽しいことの方が多かったと思います。私は修学旅行のとき、行った先でインフルエンザになり途中からホテルに缶詰め状態になってしまいました。でも、友達がホテルのバイキングでお弁当を作って届けてくれたり、お土産でおそろいのしおりを買ってきてくれたりして、私はなんて幸せ者なんだろう…と思ってちょっと泣いたのを覚えています。先生方にも本当にお世話になりました…。(このとき、少しだけ心残りだった「ベッドでみんなとおしゃべりすること」も、勉強合宿で実現できてよかったです。

理想の大学を目指して

志望校を選ぶ上で、国公立大学に進学したいと思っていたので都留文科大学は早い時期から目標としていました。高校2年生の時に都留文科大学について調べてみると、公務員試験に強いことなどがアピールされており、漠然と憧れていました。3年生になるにつれて「教師になりたい」という新たな夢ができて「都留文科大学で教師を目指そう」と思うようになりました。
大学受験に向けては、ホームページ上に公開されていた3年分の過去問を中心に対策に力を入れました。また、取得資格によって加点されることが公表されていたので、英検・漢検の取得にも力を入れました。受験のため…というわけではなかったのですが、文化祭実行委員、体育祭実行委員、選挙管理委員会など、学校行事にも積極的に関わりました。そのことが調査書の評価にもつながったのではないかと思います。

志望大学はどのように選びましたか?

高校1年生のときから大好きなミュージカルに関わる仕事に就きたいと思っていました。特にマーケティングに興味を持ち、経営学部がある大学を探す中で、立教大学にあこがれるようになりました。2年生の春ごろに志望校が決まってきて、夏休みにオープンキャンパスへ行き、イメージを固めました。 一般受験で行くことも考えていましたが、総合型選抜を受けられることになり、小論文と面接の練習を夏休み過ぎからはじめました。 小論文は大学の過去問や、先生が作ってくれた問題をたくさん解きました。志望校の問題形式はあまり参考書に無かったので、国語の先生が問題を考えてくださって本当に力になりました。 面接は英語だという噂があり、その対策を英語の先生と考えました。聞かれそうな質問は日本語と英語、両方で答えられるように練習しました。不自然な言い回しの言い換えや、大学への熱意が伝わる表現を丁寧に教えてくださって、先生方には感謝しかありません。 実際に本番は英語で質問されて、焦らずに答えることができました。英検も受験も大変でしたが、先生方が私のためにたくさん時間を使ってくれるので、それに応えようとがんばることができました。勉強以外でも、担任の先生が私たちそれぞれに寄り添ってくれて、とても頼りになりました。

英語の勉強について

西高は、英検を取るには最高の環境だと思います。もし他校に通っていたら、私は英検準一級を取れていなかったかもしれません。 志望校の総合型選抜の応募資格が英検準一級だったので、取れたらいいなとは思っていましたが、私には難しいと思っていました。それでもチャレンジしてみたけれど、やっぱり不合格で、一度は諦めかけました。 そんなときに、西高の先輩で、高校時代に準一級を取った方に話を聞ける機会がありました。先輩の勉強法を聞いて、私はまだまだ足りなかったんだと気づき、もう一度受けてみることにしました。その日から、ほぼ毎日英作文を書いて先生に添削してもらいました。二次試験の面接も、たくさん練習させてもらって、2度目で無事合格することができました。先生方や先輩など、周りの人あってこその合格だったと思います。 英検はとっておくと受験に大きく役立つ。色々な先生がサポートしてくれるから、がんばろう!西高のことが大好きです!大げさに聞こえるかもしれませんが、西高の進学クラスに入って本当に良かったと思っています。皆さんも充実した高校生活を送ってください!

進路探しの中で見つけた国語教師の夢。
一般受験を支えてくれた先生方に感謝!

令和6年度卒業

服部 陽万里さん

富山中学校出身。大学受験では、推薦入試のみならず一般入試までチャレンジし、最後まで受験勉強に励みました。

MESSAGE

1日5分でもいいから、勉強を習慣化することを早くから行なってください。

安房西高校を選んだ理由

安房西高校の進学クラスが自分の学力に合っていたことが一番です。また、進学クラスは少人数制であり、丁寧な指導を受けられるという話を中学校の担任の先生から伺ったことも後押しになりました。そして、学費が他の私立高校に比べて安いことも入学の決め手でした。

通常の授業もいつも楽しかったのですが、特に思い出に残っているのは文化祭です。3年間のどの文化祭にも思い入れがあります。私のクラスには、絵が上手い子や、デザインセンスのある子が多かったので、その子達を中心にみんなで協力して、みんなでアイデアを出し合ってクオリティの高いものが完成した時、とても達成感を感じました。

教師を目指そうと思ったきっかけ

私の叔母が小学校教諭だったこともあり、大学に進学したら、教員免許をとりたいと漠然と考えていました。取るなら国語がいいとも考えていたのですが、私は文学の知識に自信が無くて、専門の学部に進学して続けられるのかとも思っていました。しかし、3年生になって、大学受験に向けた補修を学校で受けた際、その授業がとても興味深く、古文の持つ魅力が少しずつ分かり、文学への興味が増したことで、進路を決定することができました。

受験について

私は進路の方向性を決めたのが遅かったので、一般受験を受けることにしました。毎日1人学校に残って勉強したり、休日も学校に来て勉強したりした経験は、私を強くしてくれたように思います。そして時には心が折れそうになってしまう私を先生方が支えてくれました。大学受験をするのに、安房西高校は最適の環境だと思います。私は第一志望には落ちてしまったものの、安房西高校で見つけた教員になるという夢を叶えるため、前向きな気持ちで頑張っていこうと思っています。

後輩たちへのアドバイス

1日5分でもいいから、勉強を習慣化することを早くから行なってください。英検2級以上を取っておくと、大学受験の時、自分を助けてくれます。やりたいことが見つからない人はまずは何事もやってみることで自分のやりたいことを見つけられるかもしれません。

バスケと先生のサポートに支えられ、自信を持って進んだ就職への道

令和6年度卒業

飯沼 直樹さん

館山中学校出身。バスケットボール部に所属し、JFEの関連企業に就職を決めました。

MESSAGE

あっという間の高校生活!楽しんでください!

安房西高校を選んだ理由、高校生活について

友達が西高に入学することをきっかけに西高に行くことを決めました。

実は一年生の時に友達が辞めてしまい、私自身学校に行かない日が続きました。辞めようと考えたこともありましたが、先生方が気にかけてくださり学校を続けることを決めました。中学生のころバスケットボール部に所属していたので、2年生からバスケ部に入りそれからは部活中心の学校生活でした。学校行事は楽しくて、2年生・3年生は明るく過ごすことができました。

就職活動について

就職先を決めたきっかけは担任の先生に勧められたのが主な理由です。また、夏休み中に職場見学に行って働きたいと思いました。試験勉強は一般常識のテストと面接だったのですが、一般常識問題は先生が対策プリントを作ってくださったのでそれをひたすら解きました。面接も先生方に時間を作ってもらって面接練習をしました。
学校のサポートもあり、万全の準備ができたので試験に対する心配はありませんでした。テストも面接も、練習した力を発揮できました。面接では自分のこと知ってもらうことが1番大事だとも思いました。
まずは早く仕事に慣れてはやく会社の一員になれるように頑張ります。自分の行動に責任を持って周りの人に頼られるような人になりたいです。